本日はkimkimと久しぶりにアキバへ行ってきた。
とは言ってもヨドバシに1時間行っただけですけどね(笑)
電話で「Singer Song Writer Lite 【AA】 が買いたいので付き合って欲しい」とのご依頼を受けました。こちらもDSの販売状況が気になった為アキバへGO。
とりあえずお目当ての物はあったのですが、教則本的な物が出ていないのね。正直言って対象がDTM初心者なのになんでかなぁと思う。
我が輩はSinger Song Writer 8.0VS【AA】を使っていますが、DAWとしてはどうなんだろう…っていう。「つーか、本格的にやるならDAWとして今どきSSWを選ぶ意味が分からない」というのが、使用者としての正直な感想。というより、DAWと呼ぶのもおこがましい感じ?(笑)
ただ、純国産ソフトだからか、ものすごく取っつきやすいんだよね。説明書を見なくてもガシガシ先に進める感覚は素晴らしいと思う。初めてソフト触る人にも理解しやすいインターフェースだと思うし、直感的に作業できるというのは、結果的にモチベーションが上がる効果もあると思う。
また、ソフト音源も付いてるからとりあえずソフトを買うだけでそれなりの作品は作れるというメリットもあります。8.0VSに付いているドラムサンプラーも結構使えるソフトだしね。
しかしメーカーの意欲がないのか新しいことへの対応は非常に遅いと思う。VST周りとか非常に不安定だしね…早く何とかして欲しいよ…もう発売から3年経つんだし、いい加減9.0を出して欲しい…
だから「本格的にやりたい!」「ソフトの研究に時間がかけられる!」「説明書・参考書が大好きです!」って人はCubaseやSONARを購入した方が良いかと思います。
それ以外の人や「初めてだから気楽にDTMを楽しみたい」って人には我が輩は断然Singer Song Writer Liteをオススメします。そう言った理由でkimkimにはSinger Song Writer Liteをオススメしました。
趣味でDTMを始めるのに「操作しづらい」という理由で挫折するのは勿体ないしね。
昔のようにソフトをいじる時間があって、時間を気にせず趣味に没頭できた時は「どうせ買うなら操作が難しくても良いのを買ったほうがいい!」って言っていただろうけど、仕事も忙しくて趣味にかけられる時間が少なくなった現在では、やはり「早い」「簡単」「それなりに」ってのが最大の3原則になってきつつありますよね。
そう言った時間の無い大人達にSinger Song Writer は合っているのかなという気がします。
最後に参考までにDTMするにあたり、なかなか優秀だった本を紹介します。
[コンプリートDTMガイド・ブック]【AA】これは非常に役に立ちます。これからDTMを始めるって人は1度読んでおいた方が良いと思います。「DTMをやるにあたってどういった物が必要なのか」「○○をしたい時はどういったソフトが適切で必要なのか」といったような基本的な事も記載してあり、DTM全般を網羅してて総合的に学べる数少ない本です。てか、その他に総合的なDTM本が無いんですよね(笑)
とりあえずこの本があれば、自分がやりたいことに対して何が必要なのかが分かるようになって、自分1人で楽器屋やPCショップへ行って「○○が欲しいんですけど」って言えるようになれます。
[コンプリートMIDIブック]【AA】作者も同じなんで上のDTMガイドと2冊合わせて読むとよりよい感じです。こちらは話題をMIDIに絞っている入門書で、これからMIDIをやろうという人には手元にあると安心な1冊。コントロールチェンジについてもしっかり記載してあるし、簡易辞典として手元に置いておくのもアリかと思います。
まぁどちらもこれからDTMを始めるなら1度は目を通しておいた方がよい良本です。2005年に出ている本なので情報もなかなか最新の物を扱っていますし。まぁ1年経っていますが全然問題にならないくらいの良い作品です。
兎に角、kimkim!最初は大変だろうけど挫けずに頑張ってください!作品期待しております!
注意!これからSinger Song Writer シリーズを購入しようとしている方へ
Singer Song Writerシリーズは「最上位版の8.0VS」「上位版の8.0」「簡易版のLite5.0」と、現段階で3種類存在します。
それぞれで扱える最大トラック数の違い等、MIDIシーケンス機能の違いやその他の細かい違いがありますので、[Singer Song Writer機能比較表]を参考にしてから、自分に合った物を購入した方が良いですよ!
[インターネット(SSWのメーカー) ホームページはこちら]※うわー…記事を「公開」にするの忘れてた…(9/14 9:50)