ウチの近所は竹内と田中が五月蠅い。五月蠅いというかしつこい(笑)
なんで21世紀になってまで、前世紀の手法で選挙活動をするんだろう。
動いている選挙カーから話してる内容、皆さんちゃんと覚えてます?というか聞き取れてます?
音が割れちゃって、色々なところで反射しちゃって、他の候補者の声とぶつかっちゃって、本気で何を言っているのか分からない。
マイカー通勤している人や、仕事で営業カーを使っている人にとっては、負の印象しか残さない始末。
なんでこんなにローテクなんだろうと、本気で疑問に思います。「○○を変える!」とか言う前に、活動方法を変えた方が良いんじゃないですか?っていう。
仮に選挙カーを使うにしても、それこそ面白い話をして印象を残し、「続きはWebで」「○○で検索してみてください!」って手法を使った方が全然効率がよい気がする。
本来何回も流れるCMなんかでやるより、こういう単発的にしか告知できないパターンでこそ「続きはWeb」手法というのは本領を発揮できると思うんですけどね。逆にTVCMで「続きはWeb」「○○検索」は少し自重しろと(笑)
試しに選挙カーで回った人のサイトを調べてみようと、聞き取れた情報からGoogle検索してみましたが、よくある名前の人は全然ヒットしない。ヒットさせるには「△△区 ○○(名字) 選挙 区議会議員」って感じで、複数のキーワードを入れないとまずヒットしない。
で、ヒットさせてみると、モダンブラウザではレイアウト崩れてたり、活動内容を示す写真のソースsrcがC:\Documents and Settings~ とかになってて表示できてなかったりと、もの凄くネットを軽視しているなという散々な状況だった。
演説だって動画撮ってyoutubeで流しちゃえばいいのにって思う。それをトップページに貼っておけば、いちいち外で迷惑かけて演説しなくても良いのに。印象としては、ダラダラ演説されるより、選挙活動中に市内清掃とかしてくれてる方が全然良いと思うけどね。で、その清掃時にURI付きのポストカードでも渡すとか。QRコードは必須で。(選挙法にひっかかるのかな?その辺よく分からないけど)
聞くところによると選挙カーを1週間使うと、費用はおよそ20~50万円になるそうです。もちろんそれは我々の税金で。
その費用、1週間なんて短期間で税金をドブに捨てるのではなく、Web運用に回して1年とかの長期スパンでコツコツやっていけば良いのにねと。もちろんそこは自費でやってもらいたいものですが。
改革だなんだとは言っていますが、当たり前のように既存のレールに乗って、一番簡単にできる改革を怠るのってのはどうなのかなぁ…なんて。そんな人に、本当に根深い国家や市区町村の闇を改革出来るのかなぁなんて。
まぁ、とりあえず我が輩は選挙カーで名前を聞いた人には絶対に票を入れません(笑)