システム手帳を毎年購入はしているものの、どうもイマイチ使い切れていないので、上手い使い方は無いものかと探っていました。
そんな中amazonのレビューでもの凄く好評だった、和民の社長が書いた本『夢に日付を! ~夢実現の手帳術~』を一昨日購入して本日読了しました。
結論から言うと、手帳の使い方は殆ど書いていなかったが、人はどう生きるべきかという内容がずーっと書いてあった。
- 人生では「緊急じゃないけれども重要なこと」を大切にしろ
- 夢は明確に詳細まで描け
- 夢を実現する期日を決めろ
- 期日が守れなかったときには反省しろ
- つーか、1日1日をしっかりと見つめ直せ
- 限りある命を無駄に使うな
こんな感じで手帳術というタイトルからは想像も出来ないような「生き方」のノウホワイ(know-howじゃなくてknow-why)が詰め込まれていた本でした。
そう言う意味では「手帳術」という表記はふさわしくないように思えるのだが、その「悔いのない自分にとっての理想の生き方」を実現するためには手帳というアイテムは非常に重要で必要だなと感じるようになり、結果手帳の有効活用が出来ている。そんな不思議な内容でしたね。
実際に我が輩ももてあましていたシステム手帳が早速「緊急じゃないけれども重要な事」で埋め尽くされ始めました。そしてそこから「XX月XX日にこの知識をマスターしたいのなら、、、、毎日このくらいは勉強しないとマスターできない」と逆算して、日々のスケジュールが手帳に書き込まれていきました。
実際生きている中でそんな逆算は当たり前のように毎日していましたが、ただ頭で思い浮かべるだけではなく、実際に手を使って目に見える形で書き残し、手帳を見る度にそれを再認識させるという行為は非常に大切だなぁと実感しました。
2年前にこの本は出版されていたようですが、その時に出会っていたら今の自分はもっともっと先のステージへ進んでいたかもしれないと思うと、なんだか時間を無駄に使ってしまっていたようで非常に悔しいです(笑)
「やること無いよぉ…」「暇すぎる…」と日々感じている方は是非読んでみると良いと思います。命を削っての人生に暇な時間なんて無い!って思えるようになると思いますよ。逆にそういう生き方は既に出来ていて、純粋に手帳の使い方を求めている方にはオススメできないかもしれないですね。