一昨日購入したラノベ「ミミズクと夜の王」読了しました。
第13回電撃小説大賞の大賞作品なのですが、かなり良かったです。帰宅途中の電車でちょっとウルッっときちゃいました。家で一気に読めばもっと感動できたかもしれないなぁ…勿体ないことをした。
ライトノベルなんですが、超絶ファンタジーでもなく派手な戦闘シーンも無くそして萌えも無い。非現実的ではあるんですが、ずっと御伽話を読んでいるような感覚。まさに御伽話の王道って感じ。全体的に暖かいストーリーで、読後感がもの凄く良かったです。
とりあえず全体的にインパクトは無く、王道であるが故に先も読めてしまうのですが、それでも読むのを止められない暖かさや優しさがなんか感じられました。
「読むぞ!」ってのじゃなくて、何となく心が疲れている時、絵本的にさらっと読んで、心がちょっぴり暖かくなり、人にちょっぴり優しくなれる。そんな本だなぁと思いました。老若男女問わず心が疲れてる人にオススメです!
とりあえず我が輩は今夜からは同著者の新作「MAMA」を読み始めるとします。
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