別に音楽の話ではなく「焦げ付きに重曹」。重曹のお話し。

重曹＝炭酸水素ナトリウムですが、昔から「お鍋の焦げ付きには重曹」なんて事をおばあちゃんの豆知識的に耳にしていました。

数ヶ月前のお話。

昨年の結婚式の一つで引き出物として貰ったパスタポットがあります。当初はその名の通りパスタ茹で専用機として活躍しておりましたが、我が家の鍋の中で一番深さがあるということに気づき、カレーの時は必ずパスタポットで調理しておりました。我が輩は漫画HAPPY！と同じく"煮込んで野菜が溶けた3日目のカレー"が大好きなので、そこまでカレーを保たせるためにも結構多めに作るのです。

まぁそんなんでパスタポットが活躍していたのですが、ある時、最後の煮込み段階で電話がかかってきてしまい、鍋を焦げ付かせてしまいました。

何度も擦ってみたのですがもう完全にこびり付いてしまっていて「もはや人間の手では焦げを取ることは不可能だろう」とどこかの教授が言ったとか言ってないとか…まぁそんな状態になってしまいました。

そのまま数ヶ月は焦げと共に過ごしてきたわけですが、先日HiMEが重曹を買ってきまして"焦げ殲滅作戦"が決行されることになりました。

手順は以下の通り。

1. 鍋に重曹を多めに振りかける
2. 水を張る
3. 沸騰させてそのまま煮込む
4. 丸一日放置

丸一日放置した鍋の中にはポツポツと黒い粒が浮かんでいます。これはイケる！とスポンジでゴシゴシ…

きたあぁぁぁあ！！！

焦げがみるみると剥がれていきます。重曹凄すぎ！VIVA！重曹！

ちょっと強めにこびり付いてしまった焦げはそれだけでは落ちなかったので、スポンジに重曹を直接振り掛けてゴシゴシ…

本当に笑っちゃうくらい綺麗になりました(笑)

いやー、科学が進歩する前にこれを考えついた昔の人々は凄い！マジで尊敬します。

皆さんもしつこい焦げには重曹を使ってみてください。