私は過去に、ヤカンに火をかけて忘れるという、あわや大惨事未遂を4度ほど起こしております。
2001年当時、私は2階建て一軒家の借家に住んでおり、生活のメインスペースは2階でした。で、台所は1階にあった。
その時は、インスタントコーヒーを飲もうとヤカンに火をかけたんですが、お湯が沸くまで取りあえず何か飲み物をと別の缶コーヒーを空けました。まぁそこで珈琲を飲むという欲求が満たされてしまったんでしょうね。
2階で過ごすこと30分程。なんかめちゃめちゃ臭い事に気付きました。まぁでも閉め切った部屋で煙草を吸ってるからそれかと思いあまり気にならなかったのです。
そして更に30分…おかしいくらいに部屋が煙くなり、「は!」と気付きました。
急いで1階に降りてみると…充満する煙で作られた暗闇の中に赤く光る謎の物体が…
慌てて火を止めて見ると、取っ手のプラスチック部分はドロドロに融解し、鉄を鍛えているかのごとく、銀から赤に変わったヤカンがそこにはありました。
急いでバスタオルを水で濡らし、それでヤカンを掴み、風呂桶にぶち込みました。何事も無くて良かっが、あわや大惨事でした。それ以来は本当にヤカンに火をかける時は気を付けていました。
でも5年ぶりにまたやっちゃいました…
今回はプーアル茶を煮出していたら事件発生。
今回は台所と私の部屋が近いのでヤカンは真っ赤にはなりませんでしたが、真っ黒焦げです…本当に情けない…
また昔買った『若年性健忘症を治す』【AA】本でも読み直してみようかな…
とりあえずこれからヤカンを買ってきます。