先日はてブで YouTubeにハルヒMAD上げてたら角川からメールが来たでござるこんなエントリーを発見。
へー、角川ってこんな活動してたんだぁ。なんて感じで流し読みをしていたのですが、26日、仕事中にGmailを見ると「KADOKAWAanime さんからのメッセージ: 角川グループコンテンツ管理部門からのご連絡」というタイトルのメールが届いてました。
内容はcoldcupさんと同じでこんな感じ。
KADOKAWAanime さんからのメッセージ: 角川グループコンテンツ管理部門からのご連絡
YouTubeに公開されている動画は、
http://jp.youtube.com/watch?v=LPWpkB_hnd0
角川グループの作品を利用しているように見受けられましたので、
本動画をYouTubeにてこのまま公開し続けた場合、著作権の侵害となります。しかし、角川グループコンテンツ管理部門は角川グループのアニメ作品を好意的に活用された作品だと判断させていただいております。
そのため、本動画の管理を角川グループコンテンツ管理部門に移管し、本動画が角川グループの公認動画であることを証明するための公認バッチと広告の掲載をいたします。※公認バッチを掲載させていただくと角川グループの公認コンテンツ
となるため、 著作権に関する問題はこちらで担当いたします。
という内容の物。
要は「角川の公式動画にしてあげるから、広告とバッジを挿入してね♪ 拒否したら動画削るね♪」っていう内容ですね。
制作者としてもいきなり削除されるよりは全然嬉しいです。おまけに広告の収入が権利者に還元されるんなら喜ばしいことでしょう。
こういうビジネスモデルが確立されれば、MADの一方的な削除も減っていき、作り手としても「公式に認められてみせる!」といった目標みたいなものが出来る→クオリティが上がるのかなぁと。まぁ何にしても作品を認めてもらえたようで嬉しいですわ。
おまけにメールにはこんな一文も。
KADOKAWAanime さんからのメッセージ: 角川グループコンテンツ管理部門からのご連絡
なお、現在、角川グループでは下記キャンペーンを行っております。 公認バッチと広告の掲載をされる方に対して 今回は映画「ダイブ!!」「ワン・ミス・コール」「カンフー・パンダ」「幸せの1ページ」のいずれか一作品を無料で鑑賞できる角川ドリームチケットをプレゼントさせていただいております
映画が1本ただで見れる角川ゴールデンチケットなるものも頂けるようで、まさに至れり尽くせり棚からぼた餅でございました。
しかし私の作品の音源を利用して誰かがマッシュアップした「らき☆すたOP ファミコン風」には広告が表示されておらず、なおかつ同じ角川である私のハルヒ作品「NAGAMON QUEST」に関してもなんの音沙汰も無い。
ということは、映像をそのまま使っているような作品のみが対象なのかもしれない。
個人的にはNAGAMON QUESTの方を角川のコンテンツとして利用していただき、ドラクエの効果音についてすぎやまさんあたりが著作権について何か言ってきた時に、角川の方で問題を解決して欲しいです!なんて思ったんですが(笑)