IT-mediaの記事で面白い物を見つけた。
“A-POP”の時代がきた 小説やファッションにも「A」が浸透
“A-POP”の時代がやってきた。「A」を頭文字に持つ「アニメーション」と「秋葉原」から生まれた音楽スタイルが、日本を席巻し世界にも広がっている。小説やファッションといった分野にもアニメとアキバの影響が浸透中。「次のシーンはアキバから生まれてくる」と、A-POPの造語を作り提唱してきたゲーム、音楽プロデューサーの金杉肇(かなすぎ・はじめ)さんは訴える。(谷口隆一)
(中略)
「アニメの主題歌にはロックやラップもあればアコースティックなものもある。アイドル系ソングも王道としてしっかりある。自由度が広いのがA-POPだ」
A-BOYの次はA-POPですか(笑)
まぁ確かに自由度は半端無く広いよね。いわゆるアニソンと一言で言ってももの凄く格好いい曲もあるし鳥肌が立つ曲なんてしょっちゅうある。ハルヒの挿入歌やキャラソンとかもクオリティ高いし、梶浦由記の作る曲なんて最高に格好良い。
記事にも書いてあるように、いわゆるエロゲーの曲も馬鹿に出来ないほど素晴らしい物が結構あったりする。ニコニコとかyoutubeで「お、この曲格好いいね。何の曲だろう?」って調べてみるとエロゲとか(笑)
しかし、エロゲならエロ以外の挿入歌だったりアニメだったらOP/ED以外のBGMとか、メイン以外のものにも力を注ぐってのはもの凄く良いことだと思う。「作品」を作っている以上、余力を残しているのなら全力を尽くすべきだよね。経営者的にもサブアイテムで商売できるようになるわけだし。
ニコニコやyoutubeで素人がプロ顔負けの作品を「趣味」として無報酬で公開している現在。みんな目も耳も肥えてきているので、並の作品じゃ商業作品には消費者も食いつかない振り向かない時代になりましたね。
音楽やるにしても、動画作るにしても、サイト作るにしても、形を残すという事に於いては「発想+技術力+妥協しない心」ってのが今後を生き残る秘訣のような気がします。ブランドイメージだけの時代は終わりつつあるのかな?なんて。(しかし今となっては「アキバ」は一つのブランドになっちゃってる気もするけど)
まぁそんな作品を作るって事を比較的簡単に行うためのツールであるのが、皆さんの目の前にあるPCなわけで、これを有効活用しない手は無いですよっていう。簡単に行うと言っても「総合的に各種機能を連携してできる」という意味で、勉強と技術力は必須ですけれども。取り敢えずネットとメールだけに数万円のPCを使うのは本当に勿体ないと思います。
ちょっと横柄な言い方になってしまったかもしれませんが、我が輩の周りでは作品を作る人が多いのでこんな感じで締めました。
つーか、なんでこんな話になったんだ(笑)