今、ふと思い出した漫画(漫画家)がある。
それは、我が輩が小5くらいから活躍していた、岩泉舞という漫画家さん。一般的に人気のあった代表作は「COMCOP」と「七つの海」です。
連載は持ってなく読み切り作家だったので、我が輩と同年代でも、多分知ってる人は少ないと思う。現に、岩泉舞話で盛り上がれたのは、この17年間近くで2人しかいませんでした。それほどマイナー。そういえばどっちも女性だったなぁ。女性に人気の作品なのかもしれないね。まぁいいや。
とりあえず我が輩は岩泉さんの漫画が大好きで、小学校の時「ふろん」という読み切りを読んで衝撃を受けて、1話分切り抜いて何度も読んだ。
その次に出た「忘れっぽい鬼」「たとえ火の中」って作品。これがマジで最高。すげーワクワクドキドキしたのを覚えてます。これも切り抜いて保管した。
しかし、小学校の時にあそこまで感動した作品ってのは、先日書いたうしおととらとこの岩泉作品だけだったなぁ。今読み返しても感動できるのが凄いと思う。
兎に角、この人の短編の完成度は異常なまでに高いんですよ。ジャンプ歴代読み切り作品No.1と言っても過言ではないほどです。(全体を指してNo.1と言っているのは、全岩泉作品に甲乙が付けられないので…)
この岩泉さんは短編集を1冊出してます。まぁそれはもちろん持っているので、別の作品を読みたいと思い色々調べてみたのですが、現在は全く活動していないみたいですね。多分本格的にプロ漫画家としてやっていく!!って気持ちが無かったんだろうなぁとも思います。才能がとてつもないだけに非常に残念。
今連載しているクソ漫画はホント岩泉を見習えよ!っていうくらいの才能を、間違いなく持っている人でした。
それなのに、amazonで買う中古は、何故か最低価格が1円なんですよ…なんでだ…絶版になってるし、この内容ならもっと評価されても良いはずだろ…
兎に角まぁ、これは後悔させない作品なんで、気になった人は1円で買うがいいね(笑)
それかここでたのみこんでみてください!!短編集には載ってない作品もいくつかあるしね。
しかし、なんでこんなことを急に思い出したのか。かなり謎です。つーか計算してみると、初めて読んだのは9歳とかなんだね…やっぱりその頃からヲタまっしぐらだったんだね(笑)
集英社 (1992/05)
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ステキなオトナになるために
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