只今読了。ざっと感想。プチネタバレ有り。
長編物の前編なんで、我が輩的ナンバーワン「涼宮ハルヒの消失 」までの盛り上がりはありませんでしたが、消失に迫るであろう展開が期待できてかなり楽しみになってきました。
ただ、長門ファンとしては長門があまり活躍しなかったのがちょっと残念だったかな。まぁその分次回は活躍しそうな雰囲気は残してますけどね。
タイトル通りに小説内のストーリーもαルートとβルートに分裂したわけですが、一体どっちが現実世界なんだろう。総合的に非常に(良い意味で)モヤモヤした感じが残る作品でした。金田一少年で「犯人はこの中にいる!」で2ヶ月放置される気分(笑)
そして、αルートに出てきた謎の電話の主は誰なんだろう…異世界から来た妹orハルヒとかかな…気になる。
まぁ取りあえず、相手側もハルヒ、未来人、宇宙人、超能力者枠が埋まったわけですが、鶴屋さんに対応するキャラがまだ出てきていないところをみると、今回の事件のキーマンは鶴屋さんになりそうな気もしてならない。そしてそれはそれで非常に楽しみ。
ちなみに、アニメ化時の佐々木声優は坂本真綾と予測!でハルヒが二人で分裂とか(桜蘭高校ネタです)つーか、早くアニメ第二弾やらないかなぁ。
しかし2ヶ月は早いようで遅いなぁ。早く続きが読みたいでございます。
現時点では80点。続編の驚愕が出て恐らく100点になるであろうと思われる作品でございました。
6月!早く来い!!
角川書店 (2007/03/31)
売り上げランキング: 1
次回に続く!!!
分裂です。
待たされた甲斐はあります!